今日は2つ重賞が開催されるので、それぞれの予想をしていきたいと思います。
今回は両方のレースで単勝1倍台の圧倒的人気馬がいるので、その馬の取捨がカギになりそうです。
アメリカジョッキークラブカップ(G2、中山、芝2200m)
競馬を始めた当初はアメリカのジョッキーを招待してレースするのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。普通の重賞です。どうしてこんな名前がついているんですかね。
このレースの人気の中心は、④フィエールマン(現在1番人気、単勝1.7倍)です。
デビューしてから4戦目ながら、昨年の秋に菊花賞(G1)を制しました。たしか最短キャリアでの菊花賞制覇だったと思います。
この馬の武器はなんといっても最後の直線の伸び脚(「末脚」という言い方をします)です。菊花賞でもその脚を存分に発揮して、差し切っての1着でした。
そんな④フィエールマンですが、今回はこの馬を軽視する方針でいきたいと思います。
理由1:舞台が直線の短い中山で、差し届かないことがありそうだから。
理由2:ディープインパクトの子供(産駒)は早熟の傾向があるから。
そこで、今回注目したいのが、①ジェネラーレウーノと⑩メートルダールです。
①ジェネラーレウーノは中山の重賞で2勝した経験があり、中山との相性が良いです。
また、逃げ先行馬であるため、最内枠に入ったこともプラス材料です。
⑩メートルダールは消去法で残った馬です。
今年のレースは休み明けの馬がいたり、年増の馬がいたりとマイナス材料が目立つ馬が多くいます。そんな中⑩メートルダールは欠点が少ないように感じました。
外人ジョッキーが騎乗するのにそこまで人気していない(現在5番人気、単勝22倍)ことも選んだ理由の一つです。
馬券はこの2頭と心中したいと思います。
馬連 ①-⑩ 300円
ワイド ①-⑩ 700円
計1000円
東海ステークス(G2、中京、ダート1800m)
久しぶりのダート重賞です。
1着馬には2月のG1フェブラリーSの優先出走権が与えられます。
「優先出走権」という言葉を聞くと、G1レースの近づきを感じてわくわくしてきますね。
こちらのレースの人気の中心は、④インティ(現在1番人気、単勝1.5倍)です。
この馬は未勝利戦を勝利してから目下5連勝中で、一気に重賞戦線に乗り込んできました。
さらにその5連勝の内容も素晴らしく、どれも2着馬に大きな差をつけて勝利しています。
あるニュース記事では「5戦で合計30馬身差」と謳っていました。
東海Sは1番人気の成績が良いことに加えて、穴馬が馬券圏内に入ってくる傾向があります。
それを踏まえて馬券の方は、④インティを軸にした3連複で相手に穴馬を選びました。
3連複 ④-①②⑥⑩⑬ 10点×各100円 計1000円
(④が3着以内にきて、かつ①②⑥⑩⑬から2頭が3着以内にくれば的中。5C2通り)
今回は思い切って2~4番人気の馬を全て外しています。
少しやりすぎた感もありますが、圧倒的な1番人気を軸にしている以上、これくらいしないと大きな配当は見込めません。
ちなみに最高配当は②(8番人気)と⑬(10番人気)が来た場合で、5万円の払戻が得られます。
少しだけ夢をみさせてください。
ところで、昨日のレースでイノバティブが出走していたようですが、結果は9着でした。
引退までにもう1回くらい勝つ姿を見たいものです。