「今日から函館競馬の開幕です。これが始まると夏を感じますね~」
などと呑気な書き出しを考えていたのですが、今朝衝撃のニュースが飛び込んできました。
競走馬の飼料から禁止薬物検出、156頭が競走除外(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
なんと、競走馬に食べさせる飼料の中に禁止薬物が検出されたらしく、その飼料の使用を否定できない全ての競走馬がこの土日のレースで出走取消となりました。
かなりの頭数が出走取消となり、例えば明日の重賞のユニコーンS(GⅢ)では15頭から13頭に、函館SS(GⅢ)に至っては13頭から7頭と約半分になってしまいました。
JRAはかなり思い切った決断をしましたね。
今週だけで終わる話なら良いのですが、来週の宝塚記念は大丈夫なのでしょうか。
といった具合に、今日は競馬界に大きな動きがありましたが、本ブログではいつも通り先週の外れレースの言い訳を書いていきます。
結果
エプソムカップ(GⅢ、東京、芝1800m)
購入馬券
計1100円
結果
1着 ⑨レイエンダ Cルメール 5番人気
2着 ⑥サラキア 丸山元気 7番人気
3着 ④ソーグリッタリング 浜中俊 1番人気
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今回は3連複フォーメーション馬券という少し凝った買い方をしましたが、要は
Case1:④-⑤-?
Case2:④-⑥-?
となれば的中というわけです。
それを踏まえた上で、スタート直後の映像がこちら。
⑤アップクォークが圧倒的に出遅れました。
先行有利の傾向が続く今の東京競馬場で、この出遅れは致命的です。
この時点で私の馬券のCase1が消え、Case2だけのただの2頭軸馬券になってしまいました。
「こうなったら④と⑥に頑張ってもらうしかない!」
とレースを見守っていましたが、④も⑥もなかなかいい感じです。
「もうすぐゴールだけど、なんとか両方とも3着以内に入ってくれそうだぞ!」
「問題はあと1頭だけど……ん…?」
⑨買ってねーー!!!
心境の変化が激しいレースでした。
1番人気の④が入っていながらも、④-⑥-⑨の3連複が万馬券だったので、非常に悔しかったです。
⑨レイエンダは、2年前のダービー馬レイデオロの弟ということでデビュー当時から期待されていましたが、兄ほどの活躍はできず鳴かず飛ばずのレースが続いていました。
このように話題性がある馬は人気を吸ってくれるため、馬券を買う者にとってはおいしい存在になることが多いです。
今回もそのパターンだと思って、真っ先に馬券から外したのですが、見事に勝たれてしまいました。
ルメールがまだ見捨てずに乗っているというところから、軽視すべきではなかったのかもしれません。
買わなかった時に外人ジョッキーが来るのホントにやめてほしいです。
マーメイドステークス(GⅢ、阪神、芝2000m)
購入馬券
計1100円
結果
1着 ③サラス 松若風馬 7番人気
2着 ⑯レッドランディーニ 池添謙一 10番人気
3着 ⑮スカーレットカラー 岩田康誠 5番人気
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ちょっと荒れすぎです。
これは当てられる気がしません。
阪神競馬場も先行有利かなと思い、⑪モーヴサファイアを本命にしましたが、このレースは思いっきり差し競馬になりました。
1着~5着まで全て、10番手より後ろで競馬を進めていた馬でした。
来週の宝塚記念も阪神競馬場で開催されますが、馬場が先行馬向きなのか差し馬向きなのかを見極めるのがカギになってきそうです。
HTB杯(GⅢ、函館、芝1200m)
購入馬券
計500円
「何このレース?」って感じだと思いますが、実は今日我らがイノバティブが出走していました。
久しぶりの出走だと思ったら、いつの間にか去勢されていました。
去勢された牡馬はセン馬と呼ばれるようになります。
もともと気性が荒かった馬が去勢によって穏やかになることがあるので、競馬界ではよくあることです。
ですが「イノバティブが去勢」と聞くと、なんだか少し心がざわつきます。
というわけで、こっそり応援馬券を購入していました。
「去勢して化けてる可能性あるんじゃないか!?」とか「今日は出走取消が多くてライバルが減ってるからチャンスなんじゃないか!?」と期待してレースを見ていました。
が、
最下位の10着でした…
笑っちゃうくらい直線での手応えが無かったです。
一度でいいからイノバティブで馬券を当てさせてほしいものです。
盆栽情報
ピンクダイヤ(山桜)の種をお湯に一晩ほどつけた後に、種まきを行いました。
左はもともとアレグリア(黒松)を育てていた枡と土です。
アレグリアの屍を越えて、ピンクダイヤにはしっかりと花を咲かせてほしいです。