先週は3日間の京都旅行に行ってきました。
個人的には「京都再発見」という感じの旅でした。
この旅行の思い出は近々ブログにまとめるつもりです。
さて、競馬界の方は私がブログをサボっている間に大記録が達成されていました。
今日のブログでは、たまっていた4レース分の振り返りと、本日の2歳重賞2つの予想を書いていきます。
月も変わったので、最後は10月の振り返りも行います。
盛り沢山になりそうです。
結果
菊花賞(GⅠ、京都、芝3000m)
購入馬券
計2000円
結果
1着 ③コントレイル 福永祐一 1番人気
3着 ⑩サトノフラッグ 戸崎圭太 5番人気
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7着 ⑥ヴェルトライゼンデ 池添謙一 2番人気
③コントレイルが父ディープインパクト以来史上3頭目の無敗の三冠馬になりました!
単勝オッズは最終的に1.1倍になっており、世の中の競馬ファンがいかにこの記録達成を待ち望んでいたかがよく分かります。
もっと楽勝するかなと思っていたのですが、最後にこの馬を追い詰めたのはルメール騎乗の⑨アリストテレスでした。
序盤からずっと③コントレイルの後ろにつけてプレッシャーを与え続け、最後の直線でもしっかり伸びてクビ差の2着まで迫りました。
この辺りの騎乗はさすがルメールさんと言ったところでしょうか。
「菊花賞は騎手で買え」とはよく言ったものです。
最後の2頭の追い比べはヒヤヒヤしましたが、とても見ごたえがありました。
こういうのをしっかり勝ち切るのが名馬なんでしょう。
③コントレイルと福永騎手、おめでとうございます。
次走はどうなるか分かりませんが、ジャパンカップでデアリングタクトと無敗の三冠馬対決!なんてなったら盛り上がること間違いなしです。
今後の動向に注目です。
歴史的瞬間を馬券の的中と共に迎えることができれば最高だったのですが、それは叶いませんでした…
③コントレイルの他に軸にしていた⑥ヴェルトライゼンデは馬券圏外でしたし、3頭目に穴馬が来るという予想も外れていました。
この1週前の秋華賞で似たような買い方で的中したので、味を占めて今回もその作戦いきましたが、こういうのはだいたい当たりませんね。
スワンステークス(GⅡ、京都、芝1400m)
購入馬券
計1000円
結果
1着 ④カツジ 岩田康誠 11番人気
3着 ②アドマイヤマーズ 川田将雅 2番人気
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5着 ⑥シヴァージ 藤岡佑介 5番人気
11番人気の大穴④カツジが謎の激走で波乱を演出しました。
今まで逃げたことなんて一度もなかったのに、急に逃げの一手を打ってそのまま最後まで先頭でゴールしてしまいました。
こんなの誰が予想できるんですか?笑
岩田騎手に初めて乗り替わるというのはありましたが、その情報だけでは分かりません。
こういうのはどう考えても無理だったと割り切ることにします。
本命の⑥シヴァージは、いつものように最後良い脚で伸びてきましたが、届かずの5着でした。
外差し有利の傾向が強い今の京都なら、この馬に向くのではないかと思っていたのですが…
いつか大外一気の強烈な差し切り勝ちが見れる気がするので、常に気にはしておきたい一頭です。
アルテミスステークス(GⅢ、東京、芝1600m)
購入馬券
計1000円
結果
1着 ⑭ソダシ 吉田隼人 1番人気
2着 ⑥ククナ Cルメール 2番人気
3着 ⑬テンハッピーローズ 田辺裕信 3番人気
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4着 ②ストゥーティ 石橋脩 11番人気
白毛馬の⑭ソダシが重賞2連勝を飾りました。
これでデビューから3戦負けなしです。
この世代の牝馬の代表格になることでしょう。
レースでは先行して早めに先頭に立ってそのまま押し切る、という王道の競馬で勝利しました。
前走の札幌2歳S(GⅢ)でも似たような勝ち方だったので、このスタイルが合っているのだと思います。
次走はおそらく2歳女王決定戦の阪神JF(GⅠ)でしょう。
今日の2歳重賞などの別路線の有力馬達との対戦が楽しみです。
私が複勝を買っていた②ストゥーティは惜しくも4着でした。
最終的には11番人気とかなり人気薄だったので悔しいです。
ゴール直前までは2着に残りそうだったのですが、最後の最後で上位人気の2頭に差されてしまいました。
まだ今回が2戦目でキャリアの浅い馬なので、今後の成長に期待します。
人気が上がって来ないようならまた狙ってみたいです。
天皇賞(秋)(GⅠ、東京、芝2000m)
購入馬券
計2000円
結果
1着 ⑨アーモンドアイ Cルメール 1番人気
2着 ⑥フィエールマン 福永祐一 5番人気
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4着 ⑪ダノンプレミアム 川田将雅 6番人気
12着 ④ダノンキングリー 戸崎圭太 3番人気
⑨アーモンドアイが天皇賞(秋)を連覇し、GⅠ最多勝利記録になる8勝目をあげました!
去年ほど楽勝という感じではなく、最後は⑥フィエールマンと⑦クロノジェネシスに詰め寄られましたが、しっかり勝ち切ってみせました。
レース後の勝利ジョッキーインタビューでルメールが男泣きしていたのが印象的でした。
いくらルメールほどのトップジョッキーとはいえ、プレッシャーは半端なかったのでしょう。
【天皇賞秋2020】女王アーモンドアイと史上初8冠達成!C.ルメール騎手が涙のインタビュー
次走は、ジャパンカップか有馬記念か香港カップが有力視されています。
もしかしたらこのまま引退かもしれませんし、走ったとしても上記3レースの内どれか1つ出てそのあと引退になると思います。
アーモンドアイを所有するクラブでは、牝馬はこの年齢になったら引退してお母さんになることが規定で決まっているからです。
全盛期は過ぎてしまっている感はありますし、確かにそろそろ潮時でしょう。
今年のジャパンカップはメンバーが豪華になることが予想されるので、個人的にはそこで勝って最強を証明してから引退するのが一番かっこいいかなと思います。
陣営がどう判断するのか見ものです。
さて、アーモンドアイで盛り上がった今年の天皇賞(秋)ですが、私はアーモンドアイを外した馬券を買っていました。
1番人気の⑨アーモンドアイは良馬場の高速競馬が得意で、2番人気の⑦クロノジェネシスは重馬場の時計がかかる展開が得意という傾向があったため、これら2頭が両方来ることはないだろうと考え、それ以外の馬からワイドを購入していました。
見事に両方来ましたね。
⑪ダノンプレミアムが3着に残ってくれれば的中だったのですが…
この馬も全盛期の輝きが失われてしまいました。
菊花賞もそうでしたが、大記録が達成されても馬券を外すとそれを祝福する気持ちが半減してしまうのが競馬の難しいところです。
予想
京王杯2歳ステークス(GⅡ、東京、芝1400m)
2歳限定戦で、阪神JF(GⅠ)や朝日杯FS(GⅠ)つながるレースです。
このレースの本命は、⑥モントライゼ(現在2番人気)です。
ほとんどルメールだからというだけで決めました。
過去4年で3勝していて、そのうちの1年は出場していなかっただけです。
夏場はやや調子を落とし気味でしたが、GⅠシーズンになって勢いに乗ってきた感があります。
先週のアーモンドアイに引き続き、ここも決めてほしいと思います。
馬自体も決して弱いわけではなく、前々走の未勝利戦では大差勝ちしていますし、前走の小倉2歳Sでは単勝1.8倍に支持されるほど人気していました(結果は惜しくも2着)。
ルメールに導かれて覚醒することを期待します。
現在単勝オッズが3.8倍で、単勝を買うにはやや物足りないです。
そこで、今回は他の馬と組み合わせて馬連を購入します。
内枠の先行馬が有利というデータがあるので、①②④⑤を相手に選びます。
購入馬券
計1000円
ファンタジーステークス(GⅢ、阪神、芝1400m)
こちらも2歳限定戦ですが、牝馬に限られます。
去年はここを勝ったレシステンシアが阪神JF(GⅠ)を制し、その後も桜花賞(GⅠ)で2着、NHKマイルC(GⅠ)で2着と活躍しました。
例年は京都で開催される重賞ですが、京都競馬場改修のため今年は阪神で開催されます。
このレースの本命は、②フリード(現在9番人気)です。
前走の小倉2歳S(GⅢ)でも本命にしていました。
この馬は逃げ馬なのですが、小倉2歳Sの時は逃げ馬にとっては厳しい展開で、3番人気ながらも5着に敗れました。
しかし、今回は阪神の開幕週で馬場のインコースも痛んでいないでしょうし、②という枠順も絶好です。
騎乗する和田騎手も積極的に逃げを打つことが多く、期待通りの競馬をしてくれそうです。
この馬にとっては良い条件が揃いました。
ここまで人気が落ちるのであれば、迷わず本命にします。
ただ、他にも強そうな馬がいて勝ち切るところまではイメージできないので、単勝はやめておきます。
複勝もあまりつかなそうなので、こちらでも他の馬と組み合わせた馬券を購入します。
相手は、デビュー3連勝中の九州産馬③ヨカヨカ(現在2番人気)にします。
前走で牝馬ながら57kgの斤量を背負い、2着に3馬身差をつけて勝利したのは見事でした。
この馬も比較的前目で競馬をする傾向があるため、②フリードと仲良く逃げ切ってほしいと思います。
②-③だとワイドでも14倍程度ついていてかなりおいしいです。
メイン馬券は②-③のワイドにして、あとはボーナスチャンスで馬連も少しだけ買っておきます。
購入馬券
計1000円
10月振り返り
・10月収支
・年間収支
・年間収支の推移
実に6月振りの収支プラスでした。
的中したのは2レースだけでしたが、秋華賞の的中が大きかったです。
とはいえ、借金はまだマイナス2万円…
11月と12月で平均プラス1万円にしないといけないという、かなり厳しい状況です。
また最後の有馬記念で大勝負を強いられる展開が濃厚になってきました。
イノメーター:5レース連続的中なし