今日で2020年も終わりです。
昨年の今頃は実家で1年の振り返りブログを書いていましたが、今年はコロナの影響で帰省できなかったので一人暮らしのアパートで書いています。
2020年はコロナウイルスが猛威を振るった1年になりました。
いろんなスポーツやイベントが自粛・延期になる中、JRAの競馬だけは奇跡的にスケジュール通り開催されました。
今年に関してはホントに競馬やってて良かったなと思いました。
無観客などの工夫をして、競馬を続けさせてくれた関係者の方々には感謝しかありません。
無敗の三冠馬2頭の誕生、アーモンドアイのGⅠ最多9勝などは、競馬を開催できたからこそ生まれた偉大な記録です。
後半の方では徐々に観客も入れるようになり、元の競馬の光景に戻りつつあります。
コロナが収束して、いつものやかましい競馬場に早く戻ればいいなと思います。
それでは、ここからは2020年の馬券成績を振り返っていきます。
正直あんまり振り返りたくないです。
2020年成績
収支
まず年間収支とその推移がこちら。
上半期はマイナス1万円前後をフラフラしつつ、6月の安田記念での大きめの的中で一瞬収支プラスに躍り出ました。
しかし、その後の夏競馬でズルズルと調子を落としてしまいました。
夏はハンデ戦が多く、特に今年は荒れるレースが続いたので、そこで的中できなかったのが響きました。
この期間に1つでも大きい的中を達成していれば、その後の流れも変わったのではないかなと思います。
秋はマイナス2万円前後をフラフラしていました。
11月末のジャパンCでは「過去にない超豪華メンバーだから」という大義名分を得てしまったせいで気持ちが高ぶり、1万円の大勝負を仕掛け見事に失敗。
その後の12月は悲惨なもので、3連複や3連単などの高配当を狙った馬券にシフトせざるを得なくなり、結果的に的中率が下がる(12月は結局0的中)というデフレスパイラルに陥ってしまいました。
最後の有馬記念でも1万円を失い、最終的に上記の成績で2020年は終了することになりました。
馬券の期待値は70~80%であるため、それを下回る回収率68%という数字は馬券が下手という確固たる証拠です。
来年の課題としては、
・そもそも大勝負をしないといけない状態に陥らないようにする(これは去年も言っていた)
・夏競馬のような荒れるレースでの買い方を工夫する
といったようなことが挙げられます。
来年こそは見返した時に気持ち良くなるようなグラフが書けるようにしたいです。
競馬場別成績
京都競馬場のみ収支プラスで、それ以外の競馬場ではまんべんなく負けました。
去年は京都競馬場に苦しみましたが、それを克服したかと思いきやこのザマです。
京都競馬場は改修が始まったため、2023年春まで使われません。
せっかく相性が良くなったのに残念です。
来年はまんべんなく勝てるようにしたいです。
というか、そもそも競馬場毎の成績は見てもあまり意味がない気がします。
競走馬と競馬場の相性はかなり重要ですが、私の馬券との相性って何だよって感じです。
これからは気持ちの問題くらいで捉えておくようにします。
券種別成績
単勝の成績がひどい。
この一言に尽きます。
去年の後半で手応えをつかんだ単勝作戦ですが、今年は全く機能しませんでした。
その代わりに複勝や馬連では回収率100%超えを達成できました。
来年は単勝馬券にこだわり過ぎず、もう少し臨機応変に券種を選んでいこうと思います。
あと、やはり3連複や3連単は控えるべきでした。
クラス別成績
GⅡとGⅢの成績が悪いです。
GⅠの成績は途中までプラスをキープしていたのですが、大勝負ダブル失敗(計マイナス2万円)が響いて、いつの間にかマイナスになっていました。
GⅠの成績がまだマシだったのは、出走する馬の過去レースをだいたい知っていて、馬の強さを評価する際により正確な判断が下せていたからかなと思います。
それに対し、GⅡやGⅢに出走してくる馬の中には、重賞が初挑戦で下のクラスでしか走ったことのないような馬もいるため、そうなると過去のレースを全く見たことがない場合も出てきてしまいます。
今年はそのせいで馬の力量を見誤ったケースが多かったように感じました。
かといって、重賞以外の全レースをチェックするほど暇でもないので、これからは近2走くらいを映像で見るようにしたいと思います。
馬柱のデータを見ただけでは分からない発見があるかもしれませんしね。
なお、オープン以下のレースで馬券が購入されているのは、競馬場に行った際に賭けた分とイノバティブの応援馬券の分です。
しばらく競馬場には行けなさそうですし、イノバティブもようやく引退してくれたので、来年ここのマイナスは少なくとも解消できそうです。
会心の的中 Best3
年越しは気持ちよく迎えたいので、2020年の会心の的中3つを自画自賛させてください。
第3位 桜花賞(GⅠ) 2020.4.12
複勝的中!
③スマイルカナ(9番人気)
払戻:10,950円
収支:+8,950円
9番人気の穴馬③スマイルカナを本命にし、複勝を的中させました。
重馬場でかつ前半はハイペースで飛ばしていたため、最後はヘロヘロになっていましたが、それでも根性で3着に粘りこんだシーンは感動しました。
その後は1年を通して数多くのレースをこなしており、今時珍しいかなりタフな馬だなと思いました。
年末のターコイズS(GⅢ)では1番人気に支持されるまでになっており、よくぞここまで成長したなと親心のようなものを感じずにはいられませんでした。
そういう意味では、9番人気の時にこの馬を的中させておいて良かったです。
来年もまたスマイルカナの果敢な逃げと最後の粘りを見られるかと思うと楽しみです。
あと、なぜか桜花賞は毎年相性が良いので、来年以降もこのジンクスが続いてくれればいいなと思います。
第2位 天皇賞(春)(GⅠ) 2020.5.3
馬連的中!
⑭フィエールマン(1番人気)ー⑥スティッフェリオ(11番人気)
払戻:11,540円
収支:+9,540円
1番人気の⑭フィエールマンは固そうだけどそれ以外が荒れそうという判断から、⑭を軸に人気薄順に相手を選んだ馬連を購入しました。
その読みがピタリとハマり、11番人気の⑥スティッフェリオが激走してくれて馬券的中となりました。
10月の秋華賞でもこの買い方で的中を達成し、今年手応えを掴んだ作戦でした。
この1頭は固いけど相手が荒れそうというケースはよくあると思うので、また来年以降も活用していきたいと思います。
第1位 安田記念(GⅠ) 2019.6.7
⑪グランアレグリア(3番人気)ー⑤アーモンドアイ(1番人気)
払戻:17,400円
収支:+15,400円
去年に引き続き、会心の的中1位はグランアレグリア絡みのレースとなりました。
単勝1.3倍に支持された女王アーモンドアイにこれだけの差をつけて完勝したのは衝撃でした。
ましてや、前々から好きだったグランアレグリアが勝ってくれたということで、この時はかなり興奮しました。
グランアレグリアはこの勝利を機にGⅠ3連勝を達成することになりましたが、その時の単勝オッズは下記の通りです。
・安田記念:12.0倍
・スプリンターズS:2.2倍
・マイルCS:1.6倍
安田記念の時はアーモンドアイが人気を吸ってくれたというのもありますが、グランアレグリアを単勝10倍以上で買えたのはかなりおいしかったです。
今後そのようなオッズで買える機会は二度とないでしょう。
今年1600m以下のレースで圧倒的なレースを見せたグランアレグリアですが、来年はもう少し距離を延ばすという話も出ているそうです。
2000mあたりが視野に入ってくると、大阪杯や天皇賞(秋)にも出られるようになります。
この馬の来年の動向が非常に楽しみです。
来年へ向けた展望
上でも書きましたが、来年は単勝馬券にこだわりすぎないようしたいと思います。
今年の後半では、単勝馬券の保険で購入していたワイドが好調だったので、来年はこのような保険馬券を合わせて買うのもありかなと考えています。
「当たった時に大きい馬券+的中重視の馬券」といったような感じです。
回収率と的中率のバランスを意識しながら、馬券検討を進めていきたいです。
来年もこのまま競馬ブログを続けていく所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは良いお年を。
イノメーター:16レース連続的中なし