今日は2020年一発目のGⅠ・フェブラリーSが開催されます。
世間ではコロナウイルスの影響でいろんなイベントが中止になっていますが、JRAは「マスク着用と手洗いは忘れずにね☆」と言うだけで、全く中止にする気配がありません。
無観客試合の噂も一瞬ありましたが、通常通り開催されるみたいです。
JRAがこの稼ぎ時を逃すわけありませんよね。こういうブレない姿勢は嫌いじゃないです。
私の馬券生活の方も、今日は「連敗ストップ&2月の全敗阻止」がかかっています。
頼むから当てさせてください。
今日のブログでは、昨日の2レースの振り返りと、本日の2レースの予想を行います。
結果
ダイヤモンドステークス(GⅢ、東京、芝3400m)
購入馬券
計1000円
結果
1着 ⑯ミライヘノツバサ 木幡巧也 16番人気
3着 ①オセアグレイト 野中悠太郎 2番人気
大波乱です。
最低人気の⑯ミライヘノツバサがまさかの勝利をものにしました。
JRAの重賞の中で、単勝325.5倍は歴代3位、馬連1,287.3倍は歴代6位、馬単3518.8倍は歴代2位だったそうです。
(参照:JRA重賞高配当まとめ - アットウィキ)
⑯ミライヘノツバサですが、私が競馬を始めた2017年には中山競馬場でだけ好走する馬として注目されていました。
しかし、それ以降はなぜか中山以外のコースでばかり走らされたり、ダートに挑戦したりと迷走気味でした。
今回も前走2000m戦からの大幅距離延長かつ大外枠ということで、全く買い要素がなく人気にもそれが表れていましたが、蓋を開けてみれば謎の激走。
結果を聞いても、まったく好走の要因が分かりません。
これが競馬、と思う他なさそうです。
そして悔しいのが、私の本命⑭メイショウテンゲンが⑯ミライヘノツバサのせいで2着になったこと!
かなりの接戦で写真判定にもちこまれましたが、結果は2着…
これが的中しないというのが、今の私の悪い流れを象徴している気がします。
最終的に⑭メイショウテンゲンは単勝8.2倍で、これが的中だったら年間収支が一気にプラスになっていただけに、とても残念です。
同期と麻雀を打ちながらこのレースを見ていたのですが、気落ちした私はこの後、役牌ホンイツドラドラ赤の12000点を放銃しました。
京都牝馬ステークス(GⅢ、京都、芝1400m)
購入馬券
計1000円
結果
2着 ⑨プールヴィル 岩田康誠 6番人気
3着 ⑥メイショウグロッケ 大野拓弥 13番人気
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17着 ①アルーシャ Cルメール 5番人気
⑰サウンドキアラが人気に応えて勝利しました。
年初めの京都金杯(GⅢ)に引き続き、重賞連勝です。
松山騎手は本当に今年調子がいいですね。
大外枠ということで私は嫌ってしまいましたが、外差しが決まりやすくなっている今の京都では、これが逆に功を奏したように見えます。
一方、私の本命①アルーシャは最下位に沈んでしまいました…
そこまで大きく離されていたわけではありませんが、本命が最下位というのはやはりショックです。
スタートが決まらなかったため、道中押し上げていくのに体力を使ってしまった感があります。
この日は雨の影響で重馬場だったのですが、それが合わなかったと騎乗したルメールもコメントしていました。
良馬場の時に重賞に出走してきたらまた狙ってみたいです。
予想
フェブラリーステークス(GⅠ、東京、ダート1600m)
1年最初のGⅠはダート戦です。
昨日のダイヤモンドSでは最低人気の馬が勝利して話題になりましたが、2014年のフェブラリーSでも最低人気のコパノリッキーが勝利して波乱を演出しました。
(コパノリッキーは翌年2015年のフェブラリーSを今度は1番人気で勝利し、連覇を達成しています。)
今年はどんな結末になるのでしょうか。
今回のメンバーで人気を集めているのが、⑫モズアスコット(現在1番人気、2.7倍)と⑤インティ(現在2番人気、3.5倍)で2強対決の様相を呈しています。
⑫モズアスコットは前走初ダートでいきなり重賞を制し、勢いそのままにGⅠに挑戦してきました。
2018年の安田記念(GⅠ・芝1600m)の勝ち馬で、今回は芝ダート両GⅠ制覇に期待がかかります。
⑤インティは昨年のフェブラリーSの勝ち馬で連覇がかかっています。
前走の東海Sでは、持ち前の逃げる競馬ができなかったにも関わらず、しっかり3着に入って地力の強さを見せました。
そんな両馬ですが、個人的にはこのオッズで買えるほどではないと考えています。
⑫モズアスコットは、確かに前走は強い勝ち方でしたが、ダート2戦目のGⅠで1番人気というのはさすがに過大評価されすぎな気がします。
⑤インティは、昨年のフェブラリーS以来勝ち星がありませんし、フェブラリーSはどちらかというと差し馬の方が活躍しているイメージがあります。
というわけで、今回は別の馬から狙っていきます。
本命は⑦ヴェンジェンス(現在5番人気)です。
昨年11月のみやこS(GⅢ)の勝ち馬で、差し脚に魅力があります。
前走も東海Sで⑤インティに先着しています。
今回が距離短縮にあたるという点も評価しました。
現在7歳とやや高齢なところが気になりますが、昨年から安定した成績を残せていますし、この馬にとっては今がピークだと期待することにします。
GⅠということで、馬券の予算はいつもの倍で2000円です。
あとは、⑦を軸に上位人気馬2頭⑤⑫に流した馬連2点を500円ずつ購入します。
購入馬券
計2000円
小倉大賞典(GⅢ、小倉、芝1800m)
GⅠの裏でひっそり開催されている小倉の重賞です。
このレースで人気を集めているのは、⑥ヴェロックス(現在1番人気、1.5倍)です。
昨年の3歳クラシック戦線を盛り上げた馬で(皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着)、古馬になった今年初戦にこの小倉大賞典を選んできました。
納得の単勝1倍台ではありますが、不安なのは騎乗するのが川田騎手というところ。
川田騎手は今年の勝利数が現在1位で、日本のトップジョッキーであるのは誰もが認めるところです。
しかし、ここ最近は重賞で人気馬に乗るとなぜか勝ち切れていません。
私も何回か痛い思いをしてきました。
なので、ここは別の馬から本命を選びます。
本命は、⑪タニノフランケル(現在8番人気)にしました。
小倉1800mは外枠の先行馬が強いというデータを見つけたため、それを信じることにします。
ここ2戦で二桁順位が続いている点が不安ではありますが、小倉競馬場とは相性が良いですし、昨年もこのレースで2着に好走しています。
復活するならここ!とうことで、やや人気薄ではありますが狙ってみたいと思います。
馬券は、まずは単勝を300円だけ購入します。これでも7000円程度プラスになる計算です。
あとは、⑥ヴェロックスが強かった時に備えて、⑪タニノフランケルとのワイドを残った700円で購入します。
購入馬券
計1000円
イノメーター:14レース連続的中なし