イノマティブの今日の本命

JRAの重賞を予想していきます

【結果】朝日杯FS&阪神C、【予想】有馬記念

 

遂にこの日がやってきました。

今日は年末のビッグレース有馬記念が開催されます。

去年と同様、いつもより賭ける金額を増やして勝負したいと思います。

おそらく今日で年間収支のプラスマイナスが決まるでしょう。

この数日間で考え抜いた珠玉の馬券を後ほど披露したいと思います。

 

今日のブログは、先週日曜の朝日杯FSと昨日の阪神Cをまずは振り返って、最後に有馬記念の予想について書いていきます。

 

 

 

結果

 

朝日杯フューチュリティステークスGⅠ阪神、芝1600m)

 

購入馬券
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計2000円 

 

結果

1着 ⑥サリオス Rムーア 1番人気

2着 ⑧タイセイビジョン 武豊 2番人気

3着 ⑨グランレイ 池添謙一 14番人気

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7着 ②ビアンフェ 藤岡佑介 5番人気

16着 ③ペールエール Oマーフィー 4番人気

 

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1番人気に応えて⑥サリオスが勝利しました。

これでデビューから3戦負けなしです。

この世代の牡馬の代表格になりそうですね。

 

この週の阪神のレースはかなり前残りの傾向が強かったため、私も逃げ先行馬から馬券を購入したのですが、朝日杯FSは一転して差し競馬となりました。

前の方に位置取っていた馬はことごとく差し馬にかわされて、2~6着あたりはすべて後方からの馬が占めていました。

そんな中⑥サリオスだけが先行してそのまま押し切っており、かなり強い競馬をしていました。

今回の展開の中で先行して2着に2.5馬身差をつけて勝利しているのは、馬の実力が抜けていた証拠だと思います。

来年はどのようなGⅠを選んで使ってくるのかは分かりませんが、今後が非常に楽しみです。

 

一方で、私が本命にしていた③ペールエールは最下位に沈んでしまいました。

先ほど調べてみたところ、どうやら軽度の骨折を発症していたようです。

この馬も一線級で戦える馬だと思っているので、無事に回復してほしいところです。

もし仮に健康な状態で走り切れていたとしても、今回の先行不利な展開では上位に食い込むのは難しかったように思います。

 

ところで、今回3着には14番人気で単勝が229.3倍もついている⑨グランレイが突っ込んできました。

差し有利の展開が味方したとはいえ、こんなノーマークの馬が来るとは驚きでした。

1位2位が人気通りに決まっているのに、3連複が38000円、3連単が90000円もついています。

今年の朝日杯FSで一番印象を残したのはこの馬かもしれません。 

 

 

阪神カップGⅡ阪神、芝1400m)

 

購入馬券

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計1000円

 

結果

1着 ⑤グランアレグリア Cルメール 1番人気

2着 ⑩フィアーノロマーノ Cスミヨン 3番人気

3着 ⑥メイショウショウブ 松山弘平 10番人気

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4着 ②レッツゴードンキ 岩田康誠 5番人気

 

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今年の桜花賞馬⑤グランアレグリアが、2着に5馬身差をつける見事な復活劇を見せました。

桜花賞を勝った後にNHKマイルCで5着(4着から降着)に敗れてから、いろんな重賞に「出る出る詐欺」を繰り返した結果、ようやく阪神カップに半年ぶりに出走することが決まりました。

その休み明けの影響が不安視されていましたが、全く無問題でした。

桜花賞の時も間隔を空けての出走で勝利していたため、この馬はゆっくり休んだ後に良いパフォーマンスを発揮する馬なのでしょう。

今後も1200~1600mの比較的短い距離で使われると思いますが、来年の高松宮記念(GⅠ、芝1200m)やヴィクトリアマイル(GⅠ、芝1600m)あたりで活躍することを期待したいです。

 

そして、ワイド馬券の相手に選んでいた②レッツゴードンキは、惜しくもハナ差の4着に敗れてしまいました。

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この画像を見ても分かるようにかなり際どい差だったので、非常に悔しいです。

実は、レッツゴードンキはこの阪神Cが引退レースでした。

2歳の新馬戦で勝利した後は、この阪神Cまで35レース連続で重賞に出走し続け、息の長い活躍をしました。

特にGⅠ出走19回という記録は、牝馬では最多らしいです。

長年にわたって競馬界を盛り上げてくれました。

名前も覚えやすいので人気のある馬だったと思います。

これからは良いお母さんとして強い産駒をたくさん産んでくれることでしょう。

 

 

予想

 

有馬記念GⅠ、中山、芝2500m)

日本の競馬で最も有名なレースなのではないでしょうか。

年末に行われるということもあって、有馬記念だけは馬券を買うという人も多いように思います。

確か馬券売り上げのギネス記録を持っていた気がします。

 

さて、そんな有馬記念ですが、今年の私の本命は⑨アーモンドアイ(現在1番人気)です。

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もうこの馬に関しては説明不要でしょう。

現在単勝1.6倍と圧倒的な人気となっていますが、ここは逆らいません。

同一の馬でのGⅠ最多勝利記録は7勝なのですが、今回アーモンドアイが勝てばその7勝に並びます。

過去にGⅠを7勝しているのは、ディープインパクトキタサンブラックなどの名馬ばかりですが、そこに名を連ねることができるでしょうか。

 

さて、ここからが問題です。

現在、馬券の年間収支はマイナス25000円なのですが、今回はこれを帳消しにしたいと考えています。

⑨アーモンドアイの1.6倍の単勝を買って25000円を稼ごうと思うと、41700円賭けないといけません。

さすがにこの額を勝負できるほど度胸はないので、他の馬と組み合わせた馬券を考えたいと思います。

 

そこで今回私が相手に選ぶのが、⑩サートゥルナーリア(現在3番人気)です。

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前走の天皇賞秋(GⅠ)では6着に敗れてしまいましたが、もしかしたらこの馬には東京競馬場や左回りが合っていなかったのかもしれません。

キャリア7戦ですが、負けたのはこの天皇賞秋と日本ダービーの2戦だけで、これらは共に東京競馬場のレースです。

逆に、それ以外の右回りの5戦は全て勝利しており、中山のGⅠも2回勝利しています(ホープフルS皐月賞)。

特に印象に残っているのが2走前の神戸新聞杯(GⅡ)です。

このときはかなりスローな展開で最後の直線だけの勝負になったのですが、2着に3馬身差をつける圧勝でした。

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この時の2着が菊花賞3着のヴェロックス、3着が菊花賞1着のワールドプレミアということで、相手が弱かったというわけでも決してありません。

この時のような強い競馬をしてくれることを期待して、この馬を馬券の相手に選ぶことに決めました。

あとは、3歳馬ということで斤量が軽めに設定されているということも加味しました。

年が明けると古馬(4歳以上)扱いにされてしまうため、今回のような斤量の恩恵は受けることができなくなります。

軽い負担重量で臨める最後のレースということで、狙うなら今回、という判断に至りました。

 

②スワーヴリチャードと最後まで悩みましたが、

・前走のジャパンCのメンバーがそこまで強くなかったと思われること

ジャパンCで激走したが、その疲れが残っていないか心配なこと

を考え、今回は購入を見送る決断をしました。

 

馬券は、⑨アーモンドアイと⑩サートゥルナーリアのワイド1点勝負でいきます。

現在のオッズが3.3~3.8倍ということで、最安目の3.3倍だったとしても収支が25000円を超えるように賭ける金額は設定しました。 

購入馬券

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計12000円

 

今年最後(たぶん)の大勝負、よろしくお願いします!!!

 

 

イノメーター:2レース連続的中なし