何が起こるかわからない、それが競馬…
結果
有馬記念(GⅠ、中山、芝2500m)
購入馬券
計12000円
結果
1着 ⑥リスグラシュー Dレーン 2番人気
2着 ⑩サートゥルナーリア Cスミヨン 3番人気
3着 ⑦ワールドプレミア 武豊 4番人気
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9着 ⑨アーモンドアイ Cルメール 1番人気
レースが終わった瞬間は何が起こったのか理解できませんでした。
単勝1.5倍に支持されていた⑨アーモンドアイがまさかの馬券圏外…
最後の直線を向いた瞬間は、⑨アーモンドアイも⑩サートゥルナーリアも絶好のポジションだったので、馬券の的中を確信しました。
が、この後は皆さんご存知の通り、⑨アーモンドアイが続々と後続馬にかわされていきました。
⑨アーモンドアイが馬群に沈んでいく映像はなかなかのトラウマものです…
⑨アーモンドアイの敗因ですが、テレビの解説者は道中外々を回されたことを挙げていました。
外を回らされて他の馬よりも長い距離を走る羽目になったことが堪えたのでしょうか。
また、騎乗したルメールは「1周目のスタンド前でスイッチが入ってしまった」と言っていました。
スイッチが入った状態でもう1周走るというのは、いくらアーモンドアイでも疲れてしまいます。
それらが原因で、最後の直線ではいつもの瞬発力が出せなかったのだと思われます。
今回は敗れてしまいましたが、ここで終わるような馬ではないと思うので、もう一度立て直して来年も競馬ファンを楽しませてほしいです。
そして、今年の有馬記念を制したのは、牝馬の⑥リスグラシューでした。
最後の直線で、1頭だけ違う脚で坂を登ってくる姿は鳥肌が立ちました。
どんどん強くなっているとは言われていましたが、まさかここまでとは驚きでした。
本当にこれで引退というのが惜しくなります。
⑥リスグラシューですが、先述した⑨アーモンドアイとは対照的に、道中はインを走って経済コースを進むことができました。
そして、見事だったのが直線を向いた時のレーン騎手の進路取りです。
馬群の中を通ってスッと外に出すと、あとは伸びるだけでした。
このシーンは鮮やかすぎて何回も見てしまいます。
道中はインで、最後は外に出して、という完璧な競馬でした。
わざわざこのレースのために、レーン騎手を海外から呼び寄せたという陣営の強い想いが実りました。
2着に入ったのは、⑩サートゥルナーリアでした。
やはり右回りの中山では強いですね。
今回は相手が悪かったですが、今後もGⅠで上位争いをしてくれると思います。
3着には、菊花賞馬の⑦ワールドプレミアが入りました。
道中は最後方でレースを進めていましたが、最後の直線でしっかり伸びて3着を確保しました。
今年の有馬記念はかなり差し有利な展開でした。
上位の馬は全て後方待機馬で先行馬が総崩れ、とはっきり結果が分かれました。
その展開が功を奏して、⑦ワールドプレミアも上位争いに加わることができたのだと思います。
大勝負に出た今年の有馬記念でしたが、見事に外してしましました。
12000円の放銃は痛いですね…
ちなみに、12000円というのは、購入したワイド馬券が3.3倍つくという前提のもとで設定した金額だったのですが、実はこのワイドがレース直前でかなり売れたらしく、最終的に2.8倍になっていました。
そのため、もし仮に的中していたとしても、年間収支プラスには戻せていなかったようです。
直前に気づいたので賭ける金額をもう少し増やそうかとも思いましたが、そこは踏みとどまりました。
今回自分を褒めるとすればその点くらいです。
さて、年間収支はこのようになりました。
2019年もマイナスで終わり………
では、ありません!!
実は、明日土曜に最後のGⅠ・ホープフルSが残っています。
JRAの「もう1レース遊べるドン!」という声が聞こえてきそうです。
とはいっても、さすがにもう一度1万円越えの大勝負をする勇気は無いので、外した時に年間収支がちょうどマイナス4万円になるように、予算は2900円にしようと思います。
2900円でこのマイナスを完済しようと思うと、かなり思い切った買い方をしなければなりませんが、そこは仕方ありません。
2019年を笑って終えられるように、ホープフルSの予想をこれから考えていこうと思います。
イノメーター:3レース連続的中なし