昨日はドバイ競馬が行われましたが、我らが日本のアーモンドアイが見事1着を取ってくれました。
本当に強いの一言です。
このまま怪我無く順調にいけば、10月の凱旋門賞でも夢を見せてくれるのではないでしょうか。
↓レース映像(アーモンドアイは⑦番)
アーモンドアイ快勝 ドバイターフレース映像 Dubai Turf Almond Eye won
ちなみに、このレースで2着に入った④ヴィブロスは大魔神佐々木オーナーの所有馬で、今回が引退レースでした。
最後を飾るにふさわしい、良いレースをしてくれたと思います。
その他にもいくつかレースがあったのですが、1着こそなかったものの、2着や3着に日本馬が多く入っており大活躍でした。
それでは日本の競馬に話を戻しましょう。
今日はG1大阪杯が開催されます。
久しぶりに出走馬全頭紹介を実施します。
結果
ダービー卿チャレンジ(G3、中山、芝1600m)
購入馬券
3連複ボックス ②⑤⑥⑫⑭ 10点 × 各100円 = 計1000円
結果
2着 ⑫プリモシーン 福永祐一 3番人気
3着 ⑬マイスタイル 横山典弘 7番人気
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4着 ⑭ダイアトニック 北村友一 5番人気
5着 ⑤ギベオン 蛯名正義 4番人気
8着 ⑥ヒーズインラブ Fミナリク 10番人気
⑬マイスタイルを買っていませんでした。
重賞で凡走と好走を交互に繰り返していた馬で、順番的には今回は好走のターンでした。
「そんなオカルトあるか?」と思ってしまい馬券から外したのですが、まさか本当に来るとは。
こうなると次の次のレースで買わないといけないのでしょうか。
1着になった②フィアーノロマーノに騎乗した川田Jは、先行馬を残すのがうまいと言われているのですが、今回もその評判通りの勝ち方でした。
日本人ジョッキーの中では一番信頼して買えるジョッキーかもしれません。
インタビューがいつも不愛想なので、個人的にはあんまり好きじゃないのですが…
一方、田辺Jだからという理由で切った④ドーヴァーですが、予想通り馬券圏外(7着)に飛んでくれました。
重賞で1番人気を飛ばしたのは、今年でこれで4回目らしいです。
しばらくは、田辺Jが騎乗する馬は無条件で切ってよさそうです。
予想
大阪杯(G1、阪神、芝2000m)
4歳以上限定のレースです。
2年前にG2からG1に格上げされました。
今年はG1馬が8頭と豪華なメンバーが揃っており、馬券が関係なくても楽しみなレースです。
それでは出走馬を馬番順に紹介していきます。
(人気は11:30時点のものです。)
主な勝ち鞍:日本ダービー(G1、2016)
3歳の時に日本ダービーを制しましたが、その後に凱旋門賞に挑戦してからは調子を落として、なかなか勝てていません。
毎回「今回復活か!?」と期待されていますが、せめてG2で2着か3着に入るのがやっとです。
このメンバーでは厳しいのではないかと思います。
主な勝ち鞍:日本ダービー(G1、2018)
こちらは昨年のダービー馬です。
昨年の秋は始動戦の神戸新聞杯(G2)を制し、その後のG1での活躍が期待されていましたが、体調が整わずに結局今日まで休養していました。
そのため、この大阪杯は約半年ぶりのレースであり、そこが不安要素です。
最近は休み明けの馬があっさり勝つこともあったので、この馬もそのパターンに当てはまるかもしれませんが、今回は軽視する方向で行きたいと思います。
主な勝ち鞍:皐月賞(G1、2017)
大崩れしないタイプで、G1を含む重賞でいつも上位争いに食い込んでいます。
昨年の大阪杯でも3着に入線しました。
先行して粘りこむタイプの馬なので、先行馬有利の展開になればハマるかもしれません。
しかし、前走の金鯱賞(G2)で1着馬から1秒近く離されて負けてしまったことが気になるので、今回は軽視する方向にします。
主な勝ち鞍:皐月賞(G1、2018)
昨年は皐月賞1着、ダービー2着とクラシック戦線で活躍しました。
しかし、秋のレースからは展開が向かないことが多く、なかなか馬券に絡めていません。
遅いペースになる(時計が掛かる)レースが得意と言われており、勝った皐月賞も稍重の馬場でした。
そして今日の阪神競馬場ですが、昨日の雨のおかげで馬場状態が稍重になっています。
この馬にとってはプラス材料だと思うので、あまり人気もしていませんし、上位評価したいと思います。
⑤ムイトオブリガード 牡5 横山典弘 14番人気
主な勝ち鞍:重賞勝利経験なし
今回がG1初出走です。
G2は過去に4回挑戦して2着が最高です。
この実績でこのメンバーではさすがに厳しいでしょう。
⑥キセキ 牡5 川田将雅 2番人気
主な勝ち鞍:菊花賞(G1、2017)
昨年の秋に逃げの戦法を取るようになってから才能が開花し、G1戦線で数々の見せ場をつくってきました。
特にジャパンカップ(G1)では、アーモンドアイが異次元のレコードタイムを記録しましたが、2着だったこの馬も十分速いタイムでした。
今回もこの馬がレースを引っ張る形になるのではないかと思います。
不安要素としては、昨年の春初戦に大敗していることが挙げられます。
今年はこの大阪杯が初戦にあたるため、同じような結果になることも十分考えられます。
というわけで、ここは過剰人気と判断し、軽視することにします。
⑦ブラストワンピース 牡4 池添謙一 1番人気
主な勝ち鞍:有馬記念(G1、2018)
去年の有馬記念でお世話になった馬です。
有馬記念では3連単を購入し、1着候補にこの馬を含めて3頭挙げましたが、実はブラストワンピースは消去法で最後に入れた馬でした。
つまり、積極的にこの馬が強いと思っていたわけではなかったということです。
今回は本命にしたい馬が他にいるので、軽視させていただきたいと思います。
あっさり勝たれてしまうかもしれませんが、そうなったらしょうがないと割り切ることにします。
⑧サングレーザー 牡5 Fミナリク 6番人気
主な勝ち鞍:札幌記念(G2、2018)
G1では天皇賞秋(2018)での2着が最高ですが、G2は3回勝っています。
最後の直線での差し脚が魅力の馬で、必ず鋭く伸びてきます。
もともとは1600mくらいの距離を専門に走ってきましたが、上述した天皇賞秋では2000mへの適性も見せてくれました。
大阪杯は1600mでの実績がある馬が好走しやすいレースとも言われており、この馬にぴったり当てはまります。
そこまで人気もしていないので、ここは狙い目と考え上位評価したいと思います。
主な勝ち鞍:チャレンジC(G3、2018)
今回がG1初出走です。
昨年末のチャレンジCまでは4連勝しており、本格化の兆しが見られました。
この馬は阪神競馬場との相性がとても良く、4-2-0-0という成績です。
また、2000mも得意としており、4-4-2-0です。
このことを考慮して、今回は上位評価したいと思います。
⑩ステイフーリッシュ 牡4 藤岡康太 12番人気
主な勝ち鞍:京都新聞杯(G2、2018)
G2やG3では安定した成績を残していますが、G1では少し実力が足りない印象です。
この馬の主戦ジョッキーは藤岡佑介Jでしたが、現在騎乗停止処分中であるため、藤岡康太Jに乗り替わりとなりました(ちなみにこの二人は兄弟です)。
このことも不安要素であるため、今回は低評価にします。
主な勝ち鞍:マイルCS(G1、2017)
今日の本命馬はこの馬です!
この馬の特徴は、春や秋のシーズン最初のレースで凡走した後、2走目のG1で好走することです。
・2017秋 富士S(G3)5着 → マイルCS(G1)1着
・2018秋 富士S(G3)5着 → マイルCS(G1)2着
典型的な、一度叩いて良化するタイプの馬です。
今回もこの例に漏れず、前走の金鯱賞(G2)は4着でした。
前走で負けているためかオッズもまずまずついているので、今回はこの馬を本命にするに至りました。
デムーロさんにもここで調子を取り戻してほしいところです。
主な勝ち鞍:マイルCS(G1、2018)
ここまでG1を含む重賞で好走を続けてきました。
しかし、それらはほとんど外人ジョッキーが騎乗してのものです。
今回騎乗する丸山Jはまだ年も若く、G1で3着以内に入った経験がありません。
騎手を考慮して、ここは低評価にします。
⑬スティッフェリオ 牡5 田辺裕信 13番人気
主な勝ち鞍:小倉大賞典(G3、2019)
ですが、この2レースはそこまでレベルが高くなかったので、G1の舞台では実力が足りないと思います。
騎手も田辺Jですし、ここは低評価です。
⑭ダンビュライト 牡5 松若風馬 11番人気
主な勝ち鞍:京都記念(G2、2019)
大崩れせずに堅実に走ってくるタイプの馬です。
G2まではいい成績を残しているのですが、G1になると少し足りない印象があります。
阪神との相性も1-0-0-5とあまり良くなさそうですし、ここは低評価にします。
以上が、今年の大阪杯の出走馬でした。
馬券は⑪ペルシアンナイトの単勝と、⑪から上位評価の馬3頭に流した馬連を購入します。
金額は、払い戻しが1万円程度になるように調整しています。
購入馬券
単勝 ⑪ 1200円
馬連 ⑪-④ 200円
⑪-⑧ 300円
⑪-⑨ 300円
計2000円