イノマティブの今日の本命

JRAの重賞を予想していきます

【結果】AJCC&東海S

 

弊社では最初の3年間が教育課程ということで、その集大成として「3年目論文」というものを提出しなければいけません。

その締切が1月末だったため、ここ2週間は帰宅後や週末もそのことが頭から離れず、なかなか心から休めませんでした。

しかし、それも昨日提出し終わり、この週末はとても晴れやかな気持ちです。

あとは偉い人たちの前でプレゼンという嫌なイベントが残っていますが、いったん一段落ということで、まったりしたいと思います。

 

さて、今日は重賞が無かったため、今回のブログは先週日曜の2レースの振り返りのみになります。

外れたレースを振り返るだけというのは、やはり楽しいものではありません。

 

 

 

結果

 

アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ、中山、芝2200m)

 

購入馬券

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計1000円 

 

結果

1着 ⑪ブラストワンピース 川田将雅 1番人気

2着 ⑩ステイフーリッシュ Cルメール 5番人気

3着 ②ラストドラフト Oマーフィー 4番人気

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8着 ⑤スティッフェリオ 丸山元気 3番人気

 

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⑪ブラストワンピースが人気に応えました。

フランスの凱旋門賞で大敗してからの国内復帰戦ということで、そこまで圧倒的な人気というわけではありませんでしたが、2018年の有馬記念勝利馬の実力を見せつけました。

この日の馬場は稍重でしたが、有馬記念を勝った時がそうだったように、この馬にとっては渋った馬場が合っているのでしょう。

 

今回のレースで気になったのが、最後の直線での騎手の進路取りです。

先週は12月から続いていた中山開催の最終週だったということで、インコースの馬場がかなり痛んでいるようでした。

そのため、この土日は内を空けながら最後の直線を走らせている騎手が多く目につきました。

このAJCCもそうなるかと思いきや、上位2頭は内のコースを選択しました。

上で載せたゴール直前の画像からも分かると思いますが、1位・2位の馬は内に、3位・4位の馬は外にいます。

セオリー通りなら馬場がきれいで走りやすそうな外を選びますが、川田とルメールは「みんな外に行くなら、いくら痛んでいると言えど最短距離を通るメリットの方が大きい」と判断したのではないかと推測されます。

この選択が見事にハマり、内を選んだ2頭で決着しました。

やはりトップジョッキーと呼ばれる人たちはこの辺の判断が的確です。

⑩-⑪の馬連も選択肢にあったのでちょっと悔しいです。

 

馬券は、⑤スティッフェリオが凡走したためワイドが外れてしまいました。

期待通りの逃げる競馬をしてくれましたが、最後で力尽きてしまいました。

逃げ馬が活躍するのは開幕週のように馬場のきれいな時が多いため、今回は買うタイミングを間違えました。

 

 

東海ステークス(GⅡ、京都、ダート1800m)

 

購入馬券

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計1000円 

 

結果

1着 ⑦エアアルマス 松山弘平 2番人気

2着 ⑮ヴェンジェンス 幸英明 3番人気

3着 ⑬インティ 武豊 1番人気

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15着 ④スマハマ 藤岡佑介 4番人気

 

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勝ったのは2番人気の⑦エアアルマスでした。

この馬は砂をかぶると嫌気がさして走らなくなるという分かりやすい性質があるのですが、この日は松山騎手がうまくエスコートして、前に馬がいない位置でレースを進めました。

実力を出し切れば強いということが証明されました。

東海Sを勝ってフェブラリーS(GⅠ)の優先出走権を得た⑦エアアルマスですが、残念なことにレース後に骨折が判明したようです。

さすがにフェブラリーSには間に合わないため、出走は見送ることになりそうです。

 

私の本命だった⑬インティですが、外目の枠だったということもあってか、いつものような逃げは打たず控える競馬となりました。

ハンデも一番重く、厳しい条件ではありましたが、それでも1着馬から0.2秒差の3着まで来ていたため自力があることは見せました。

本番はおそらく次のフェブラリーSでしょうから、今回は前哨戦としては上々だったのではないかと思います。

本命にした以上は勝ってほしかったですが。

 

さて、問題なのは、私が2番手候補に指名した④スマハマです。

上位人気の中でこの馬だけが沈んでいきました。

⑬インティとは対照的に、注文通りの逃げる自分の競馬ができていたにも関わらず、まさかのブービーです。

騎乗した藤岡騎手も、

「楽にハナに行けたのに、4コーナーまでも走り切れていない。この馬らしくない止まり方だっただけに、(体調的に)何もなければいいんですが…」

と話していたようです。

敗因ははっきりしませんが、次走は一度様子を見た方が良いのかもしれません。

 

 

1月振り返り

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2020年最初の月をプラスで終えることができました。

的中したのは、以下の2レース。

1/5(日) 中山金杯 単勝 ⑦トリオンフ +3,300円

1/13(月) フェアリーS 単勝 ①スマイルカナ +7,400円

この2頭には感謝感謝です。

 

馬券購入日毎に合計収支の推移を表したグラフがこちら。

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一度もマイナス圏を経験することなく、1月を走り切ることができました。

このままマイナス未経験で残り11ヶ月を消化できればと思います。

 

 

イノメーター:5レース連続的中なし