イノマティブの今日の本命

JRAの重賞を予想していきます

【結果】安田記念

 

応援する愛馬がGⅠで勝つことほど嬉しいことはない。馬券も取れればなおさらである。

by イノマティブ

 

結果

 

安田記念GⅠ、東京、芝1600m)

 

購入馬券

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計2000円

 

結果

1着 ⑪グランアレグリア 池添謙一 3番人気

2着 ⑤アーモンドアイ Cルメール 1番人気

3着 ⑥インディチャンプ 福永祐一 2番人気

 

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大・的・中!

払戻金 17,400円

収支 +15,400円

 

久しぶりに「大・的・中」使わせていただきました。

単勝馬連のダブル的中です!

しかも、前から応援していたグランアレグリアが、現役最強馬アーモンドアイを倒しての的中ということで、これ以上の興奮はありません!

 

では、レースを振り返っていきます。

⑪グランアレグリアがまずまずのスタートを切ったの対し、ライバルの⑤アーモンドアイは出遅れ気味となりました。

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ここでまず少し期待度が上がりました。

 

続いて、道中。

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これはラッキーだったのでしょうが、⑪グランアレグリアは周りにあまり馬がいない状態でレースを進めることができました。

この馬は他の馬にもまれると弱いという面があったため、ストレスフリーで走ることができたのは、かなりプラスに働いたことでしょう。

 

そして、最後のコーナーではやや外を回しながら最後の直線へ。

少し早めに仕掛けると、残り300mあたりで先頭に躍り出ます。

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この時点で⑤アーモンドアイにはリードを保っており、良い感じです。

「あとは追撃をしのぎ切ればオッケー!」

そんなことを考えていましたが、「しのぎ切る」なんてとんでもない。

ほとんど差を詰められることなく、最後は2馬身以上離しての完勝でした。

まさかここまで強いとは。

感動しました。

 

レース後の勝利騎手インタビュー。

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見事に⑪グランアレグリアエスコートした池添騎手ですが、右目に殴られたような痛々しい跡が。

どうやらレース途中に、前の馬が蹴り上げた芝の塊が目に直撃してしまったようです。

そんな状態の中で最後まで騎乗し続け、1着まで取ってしまうんですから、ホントに頭が上がりません。

漢・池添謙一に感謝です。

もともとグランアレグリアの主戦騎手はルメールだったのですが、前走の高松宮記念ではルメールが海外帰りの自宅待機期間であったため、そこで池添騎手に乗り替わりとなりました。

今回もルメールはアーモンドアイに騎乗しなければならないため、引き続き池添騎手がグランアレグリアの手綱を握ることとなりました。

いわば「代打騎乗」だったわけですが、そこでしっかり結果を残す池添騎手はさすがです。

「大舞台に強い池添騎手」という噂は間違っていないと思います。

ありがとうございました。

 

GⅠ8勝の新記録がお預けとなった⑤アーモンドアイについても言及しておきます。

敗因としては、スタートの出遅れ・湿った馬場などが挙げられていますが、一番気になったのは「二走ボケ」というものです。

前走のヴィクトリアマイルであまりに楽に勝ちすぎてしまったため、今回本気のパフォーマンスが出せなかったのではないか、という意見がありました。

麻雀でも8万点トップを取った後の半荘は気が大きくなって油断してしまうことがありますし、そんな感じの事が馬にもあるのでしょう。

もともとは間隔をしっかり空けてレースに出走することが多い馬だったので、急に中2週の競馬で戸惑ったのかもしれません。

単勝1.3倍の馬でも負けることがある、というのが競馬の面白いところだと思います。

 

とはいえ、アーモンドアイがベストコンディションだったとしても、グランアレグリアには勝てなかったかもしれません。

今回は素直にグランアレグリアの強さを称えたいと思います。

 

このレースの馬券の反省点を1つ挙げるとすれば、単勝1点に賭けることができなかったことです。

アーモンドアイに負ける可能性も考えて、馬連に逃げてしまった感があります。

結果的には両方当たってなかなかの高配当が得られましたが、単勝1点に2000円全部を賭けていれば、もっと配当を増やすことができました。

心の底からグランアレグリアを信じ切れなかったのが、唯一の心残りです。

 

 

さて、今回の的中で年間収支はどう変化したでしょうか。

グラフはこちら!!

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ついに収支プラス圏内に戻ってきました!!

この景色は実に2月以来です。

さらに、6月は重賞レースの数が少ないということもあり、6月の収支プラスがもう確定しました!

これはかなり嬉しいです。

まだ上半期プラスは確定していないので、次はそこを目標に6月の残りを頑張っていきたいと思います。

「グランアレグリアのおかげで一気に収支がプラスに回復」という流れは、昨年の桜花賞と全く同じです。

去年は結局あの後ズルズルいってしまったので、ここでもう一度気を引き締め直していきます。

 

 

それと気になった点がもう一つ。

前から何となく感じていたのですが、私は牝馬と相性が良い気がします。 

今年の的中は8レースですが、そのうちの5レースが牝馬によってもたらされたものです。

(セはセン馬。去勢した牡馬のこと。)

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配当の面でも牝馬による的中の方が大きい気がします。

女心が分かるというやつなんですかね。

もっと実生活に活かしていきたいものです。

今後私の馬券に乗っかる人がいれば、牝馬を本命にしている時が狙い目かもしれません。

 

以上、安田記念の楽しい振り返りでした。

 

 

 

イノメーター:0レース連続的中なし