イノマティブの今日の本命

JRAの重賞を予想していきます

2019年振り返り

 

今日で2019年も終わりです。

今年最後の日は実家でゴロゴロしながら、2019年の振り返りブログを書いて過ごしたいと思います。

妹2人が研究成果を英語でまとめたり、卒論用の資料を読んだりしている中、私は競馬と麻雀の本を読み漁って、意味の分からないブログを書いています。

兄としてこれで良いのか?という気持ちに少しなりましたが、まあこれも仕事みたいなものなので許してもらいましょう。

 

それでは、早速本題に移ります。

下記のような流れで2019年の競馬を振り返っていきたいと思います。

 

 

 

2019年成績

収支

まずは年間の収支を振り返ります。

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1~3月は不調が続き、やっぱり今年もダメかなと早くも諦め気味だった矢先、4月の桜花賞で大きな的中があり一気に持ちこたえました。

この調子で一気にプラス圏内へ!

と意気込みましたが、そこからまたズルズルと負債がかさみ、8月までに4万円近くのマイナスとなってしまいました。

 

このままではまずいと思い、馬券の買い方を改めないといけないなと考えていたところ、labheaさんから「これまでの馬券成績をまとめてほしい」という依頼をもらいました。

またブログ仲間からは「単勝なら当たってるのにねー」というコメントをもらうことが何回かあったため、せっかく馬券成績をまとめるなら、ついでに本命馬の単勝を全部買っていた場合どうなっているのかを調べてみることにしました。

その結果、単勝回収率96%という数字が得られました。

この調査を行った時点での私の実際の回収率が64%だったことに比べると、明らかに単勝を勝った方が良いということが判明しました。

 

この結果を踏まえて、8月の途中から単勝作戦に切り替えたのですが、それが功を奏し9~11月は3ヶ月連続で収支プラスを達成しました。

3連単のような爆発力はないものの、安定した成績を残すことができるようになりました。

個人的な今年一番の功績は、この単勝作戦に気づくことができたことだと思っています。

アドバイスをくれた皆さん、ありがとうございました。

 

この勢いそのままに有馬記念で一発逆転だ!

と最後に大勝負をしかけましたが、そこはあえなく惨敗…

そもそも大勝負をしないと逆転できない状況になっている時点で、ダメということですね。

もう少し早い段階で単勝作戦に切り替えていれば良かったです。

 

今年の反省としては、単勝作戦に切り替えるのが遅れたことの他に、大勝負でことごとく外したという点も挙げられます。

有馬記念の12000円以外に、6月の宝塚記念で7000円、先日のホープフルSで2900円失っています。

これらの大勝負をせずに、通常通り2000円しか馬券を買っていなかったとしたら、収支の推移のグラフは次のようになります。

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来年は大勝負をしなくてはならない状況に陥らないように、常に安定した成績を残していきたいです。

 

 

競馬場別成績

札幌 的中数1/5 収支+900円

函館 的中数0/4 収支-3,500円

福島 的中数0/5 収支-4,700円

新潟 的中数1/7 収支-400円

東京 的中数5/28 収支-1,600円

中山 的中数3/25 収支-26,010円

中京 的中数1/10 収支-6,900円

京都 的中数1/25 収支-25,400円

阪神 的中数5/22 収支+31,610円

小倉 的中数0/4 収支-4,000円

 

11月のブログでも一度言及しましたが、今年は京都競馬場との相性がかなり悪かったです。

京都最後のレースである京阪杯(GⅢ)で的中したおかげで、なんとか完封負けは防ぎましたが、今年足を引っ張られ続けた競馬場には変わりありません。

実は来年の11月から2023年の3月まで、京都競馬場改修のため京都で行われていたレースは全て他の競馬場で開催されることになります。

京都でのレースが減るということで、私にとってはプラスに働くかもしれません。

 

あとは、中山との相性も悪かったようです。

これはほとんど有馬記念のせいです。

 

逆に、今年は阪神競馬場との相性が良かったです。

桜花賞の的中が大きかったですね。

的中数は5回と、思っていたほど多くはなかったですが、1年間を通して阪神競馬場には良いイメージがありました。

 

 

券種別成績

単勝 的中数9/46 収支+10,300円

複勝 的中数0/10 収支-8,100円

枠連 的中数0/0 収支±0円

馬連 的中数6/33 収支+11,140円

馬単 的中数0/2 収支-2,100円

ワイド 的中数1/14 収支-25,820円

3連複 的中数1/28 収支-27,130円

3連単 的中数1/21 収支+1,710円

 

今年の私の馬券成績を象徴する結果が得られました。

単勝作戦に切り替えてからも、本命馬が人気すぎる場合は馬連を買うことが多かったのですが、それも結構調子が良かったです。

 

逆に足を引っ張っていたのが、ワイドと3連複でした。

ワイドはほとんど大勝負のせいです(有馬記念宝塚記念)。

私が単勝作戦に切り替える前は3連複をメインで購入していたのですが、それが良くなかったです。

3連複は「的中率と払戻のバランスが最も良い馬券」と教わっていたため、それを信じて買い続けていたのですが、私の買い方が悪いのか、今や「そもそも当たらないし、当たっても安いし」というイメージになっています。

来年は3連複は控えたいと思います。

 

 

 

会心の的中 Best3

今年のダメだったところばかりを振り返っても悲しくなるだけなので、ここで2019年の嬉しかった的中をランキング形式で紹介したいと思います。

ずっとこれが書きたかった!

 

第3位 阪急杯(GⅢ) 2019.2.24

馬連的中!

スマートオーディン(11番人気)ー ①レッツゴードンキ(4番人気)

払戻:13,100円

収支:+11,900円

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荒れそうなレースだったため、本命の①レッツゴードンキを軸に、人気していない馬に手広く流した馬連を購入しました。

これが見事にハマって、11番人気の⑰スマートオーディンが激走し、馬連万馬券を手にすることができました。

スマートオーディンはこれが久しぶりの重賞勝利だったということで、これを機に復調することが期待されましたが、これ以降馬券に絡むことはありませんでした。

ここで的中しておいて良かったです。

しっかり2着を確保した①レッツゴードンキにも感謝しています。

先日の阪神C(GⅡ)で引退してしまいましたが、ここまでよく頑張ってくれました。

 

 

第2位 ジャパンカップ(GⅠ) 2019.11.24

単勝的中!

⑤スワーヴリチャード(3番人気)

払戻:10,200円

収支:+8,200円

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払戻金は第3位の阪急杯ほどではありませんが、今年から始めた単勝作戦がうまく機能したこと、昔から応援していたスワーヴリチャードで馬券を取れたことを理由に、第2位にランクインさせてもらいました。

単勝オッズは5倍程度しかありませんでしたが、GⅠは賭け金を2000円に増やしているので、それなりの払い戻しが得られました。

単勝でも十分破壊力があるということが示せたかなと思います。

ちなみに、この日は京都の京阪杯(GⅢ)も的中して、ブログ初の1日2的中を達成しました。

そういった意味でも思い出に残るレースでした。

 

 

第1位 桜花賞(GⅠ) 2019.4.7

3連単的中!

⑧グランアレグリア(2番人気)ー⑯シゲルピンクダイヤ(7番人気)ー④クロノジェネシス(3番人気)

払戻:31,810円

収支:+28,810円

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今年は何と言ってもこのレースでしょう。

⑧グランアレグリアを1着固定にして、5頭に流した3連単で勝負したのですが、それがズバリ的中。

相手5頭の中で最も人気が無かった⑯シゲルピンクダイヤが2着に入り、1番人気の⑮ダノンファンタジーが4着に敗れたことで、配当が跳ね上がりました。

 

なお、桜花賞を完勝したグランアレグリアですが、この後のNHKマイルC(GⅠ)では負けてしまいます。

そこから全く姿を見なくなってしまったのですが、先日の阪神C(GⅡ)で久しぶりにレースに出ると、2着に5馬身差をつける圧勝劇でした。

強いグランアレグリアが戻ってきたようです。

来年もきっと活躍してくれることでしょう。

 

ちなみに、この桜花賞があった日は、ブログ仲間と登山をしていました。

その最中に的中が判明したため、その後の晩ご飯(おいしい豚カツ)は私がご馳走することになりました。

先輩にもご飯を奢るという経験ができ、非常に気分が良かったのを覚えています。

 

今年何か嫌なことがあった時は、この桜花賞のレース動画を見て元気をもらっていました。

 

 

来年へ向けた展望

今年手応えをつかんだ単勝作戦を、来年も継続していきたいと考えています。

この作戦を始めた9月以降の収支の平均を取ると(大勝負をしなかったとして)、+2,000円/月という計算になります。

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これを来年の12ヶ月間続けたとすると、年間で+24,000円得られる見込みとなります。

かなりホープフルな展望ではないでしょうか。

 

この目標を達成するためには、1着になる馬を予想する精度を上げていかなければなりません。

この冬休みは競馬関連の本を読んで、さらに知識を増やしていきたいと考えています。

来年の競馬予想も乞うご期待ください。

 

 

最後に

1年間競馬ブログをやってきましたが、意外と苦にはならず、むしろ楽しく書き続けることができました。

「ブログに書く以上、理由の薄い適当な予想ではいけない」ということで、今まで以上に真剣に競馬に向き合えたような気がしています。

また、予想の際に馬の戦績を見ていて過去のレースが気になった時にも、自分のブログを振り返ることがあり、備忘録的な意味でも役に立ちました。

 

最近、会社の同期にこのブログを紹介したところ、

「結構しっかり書いてるじゃん!これなら広告収入も狙えるんじゃない?」

という提案をいただきました。

これを受けて、来年は広告収入を得る方法も合わせて調べてみようかなと思っています。

そうなってくると、閲覧数を増やす努力ももっとしないといけません。

これからはもっと知り合いにアピールしていこうかなと思います。

 

 

以上が2019年の振り返りでした。

2020年も皆さんどうぞよろしくお願い致します。

それでは良いお年を。

 

 

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