上半期のレースが先週で終了しました。
今日は先週の宝塚記念を反省した後に、6月の振り返りと上半期の振り返りをしていきます。
結果
宝塚記念(GⅠ、阪神、芝2200m)
購入馬券
計2000円
結果
2着 ⑭キセキ 武豊 6番人気
3着 ⑫モズベッロ 池添謙一 12番人気
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4着 ⑤サートゥルナーリア Cルメール 1番人気
牝馬の⑯クロノジェネシスが6馬身差の圧勝で、秋華賞に続くGⅠ2勝目を飾りました。
6馬身差というのは宝塚記念での過去最高着差だそうです。
正直「この馬こんなに強かったっけ?」っていう感じです。
今年の宝塚記念は、レース30分前くらいに降った大雨が明暗を分けたと言っても過言ではないでしょう。
最終的には稍重の発表でしたが、実際はそれ以上に馬場のコンディションが悪かったように思います。
⑯クロノジェネシスは、2月の京都記念(GⅡ)で重馬場の中勝利しており、悪い馬場に適性がありました。
それが一番の勝因と考えます。
それにしてもこの上半期はGⅠでの牝馬の活躍が目立ちました。
後半戦もこの傾向は続くのでしょうか。
牡馬にももうちょっと頑張ってもらいたいです。
2着には6番人気の⑭キセキが入りました。
最近はスタートで大幅に出遅れたり、道中かかって暴走したりと、ちぐはぐな競馬が続いていたため、完全に終わった馬だと思っていました。
しかし、昨年2着と得意のこの舞台で見事に復活してきました。
これが「武豊マジック」というやつなのでしょうか。
3年前には不良馬場の菊花賞(GⅠ)を勝利していた馬で、この馬も雨を味方に変えていたような気がします。
3着には12番人気の伏兵⑫モズベッロが入り、波乱を演じました。
春のGⅡ2つで1着・2着と、着実に力をつけてきている馬ではありましたが、まさかここで馬券圏内に入ってくるとは驚きでした。
さすが大舞台に強い池添騎手です。
無条件で「GⅠの池添は買い」でも良い気がしてきました。
そして、私の本命で1番人気の⑤サートゥルナーリアは4着でした。
「1番人気の単勝」という完全に置きに行った馬券で外したのは、とても恥ずかしいです…
1着馬には12馬身差以上つけられているので、着順以上の完敗でした。
悪い馬場が堪えたのでしょう。
デビューから注目されていて、この世代の中心となる馬だったので、これくらいの悪条件でもこなしてほしい気持ちがあったのですが、残念でした。
そこまでの大物ではなかったようです。
馬場状態の良い時にまた強い姿を見たいです。
最後に、宝塚記念に関する面白い動画があったので紹介します。
粗品宝塚記念52万賭け!!せいや2200mレース完全再現【霜降り明星】
霜降り明星の動画で、せいやが一人でレースを再現するという企画です。
粗品は大金を賭けていて、せいやの再現で初めてレース結果を知る、という流れになっています。
もともとギャンブル狂で知られる粗品ですが、52万円はさすがです。
この動画、とにかくせいやのレース再現度がめちゃくちゃ高いです。
私も同じレースを何回も見返すことがありますが、それでもここまで完璧には記憶できていません。
あとで実際の宝塚記念のレース映像を見ても、かなり忠実に再現できていることが分かります。
売れっ子芸人でそこまで練習時間は取れないだろうと思うので、単純に記憶力がとても高いのでしょう。
素晴らしい才能です。
粗品がせいやの再現を見ながら一喜一憂している様もとても面白いです。
お時間のある方はぜひご覧ください。
「ポツンとカデナ」が個人的に一番笑いました。
6月振り返り
6月はレース数が少なかったこともあり、安田記念の的中分だけで大きくプラスを稼ぐことができました。
欲を言えば、ダメ押しでもう1的中くらいほしかったところですが、そこは良しとしましょう。
年間収支の推移などはこの後の「上半期振り返り」で見ていきます。
上半期振り返り
もう少しで上半期プラスが達成できそうだったのですが、それは叶いませんでした。
しかし、昨年が上半期終了時点で約-25000円だったことを考えると、大きな進歩です。
馬券の買い方を改めたのが大きな要因でしょう。
こう推移を見ると、1月後半~3月前半にかけての長期連敗が非常にもったいなかったです。
そこから-1万円のまわりをフラフラすることになってしまいました。
ようやく±0円付近に戻って来れたので、ここからジワジワ上げていけるようにしたいです。
券種別成績
上半期で一番頑張ってくれたのは複勝でした。
購入機会は少なかったですが、桜花賞(GⅠ)で9番人気のスマイルカナ3着を的中できたのが大きかったです。
馬連も収支プラスを達成できました。
的中レース数1ということで、これは完全に安田記念(GⅠ)のおかげです。
気なるのが、一番購入頻度の高い単勝でマイナスになってしまったことです。
メインで購入している馬券なので、ここの成績はもっと上げていかなければなりません。
単勝の回収率が下半期のカギになってきそうです。
競馬場別成績
中山・阪神・京都でプラスを達成できました。
特に昨年は京都にかなり足を引っ張られたので、そこが克服できて良かったです。
問題は東京です。
安田記念(GⅠ)で大きな的中があったおかげで、まだ見ていられる数字になっていますが、あれが無かったらかなり悲惨な成績になっていました。
レース数も多く、GⅠもたくさん開催される競馬場なので、ここの回収率は気にしていきたいです。
また、これから夏競馬でローカル開催(札幌・函館・新潟・福島・小倉)が増えてきます。
全競馬場で最低1回は当てていきたいところです。
クラス別成績
賭け金2倍のGⅠで好成績を収めることができたのが、上半期で善戦できた一番の要因と考えています。
逆に、GⅡ・GⅢの成績が不甲斐なさすぎます。
GⅠで賭け金2倍にしていなかったらと考えるとゾッとします。
10月までしばらくGⅠは無いので、ここはGⅡ・GⅢの成績を上げるチャンスとプラス思考でいきたいと思います。
以上が上半期の振り返りでした。
期待値が70~80%の競馬という遊びで、回収率95%はまずまずといったところでしょう。
2020年が終わるころには100%を超えていればいいなと思います。
ここ数年は秋頃に馬券の調子が上がってくる傾向にあるので、まだまだ可能性はあると考えています。
明日から下半期の重賞もスタートするので、ここでいったん気を引き締め直して、また日々の予想を行っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
イノメーター:5レース連続的中なし